回復期リハビリテーション病棟
 回復期病棟の対象となる患者(表1)に対して、ADL能力の向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、社会福祉士等(表2)が共同して作成し、これに基づくリハビリテーションを集中的に行う病棟であり、対象となる患者が8割以上入院していなければならない。


表1 回復期リハビリテーション病棟対象患者
疾患 発症から入院まで 入院期間
@-a 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、手術後、義肢装着訓練 2ヶ月以内 150日
@-b 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 180日
A 多肢の骨折、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節の骨折もしくは手術後 2ヶ月以内 90日
B 外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後 2ヶ月以内 90日
C 大腿骨・骨盤・脊椎・股関節又は膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後 1ヶ月以内 60日

 

表2 回復期リハビリテーション病棟施設基準
人員配置 リハビリテーション科を標榜している
回復期専任医師 常勤1名以上
理学療法士
常勤2名以上
作業療法士
常勤1名以上
疾患別リハ 心大血管疾患リハ(T)
脳血管疾患等リハ(T)or(U)or(V)
運動器疾患リハ(T)
呼吸器疾患リハ(T)    のいずれかの届出を行っている
施設 床面積 内法による測定で、患者一人につき6.4平方メートル以上
浴室、便所 患者の利用に適した浴室及び便所が設けられている
廊下 病室に隣接する廊下の幅は、内法による測定で1.8メートル以上であることが望ましい。
ただし、両側に居室がある場合は2.7メートル以上であることが望ましい。
点数 1、 1690点

基準  1  重症患者比率 ≧ 15%
2  在宅復帰率 ≧ 60%
2、 1595点

1  重症患者比率 < 15%
2  在宅復帰率 < 60%
その他
  • リハビリテーションの実施計画の作成の体制及び適切な当該リハビリテーションの効果、実施方法等を定期的に評価する体制がとられていること
  • 日常生活機能評価を測定し、毎年7月に1年間の評価結果を地方社会保険局に報告すること (平成20年7月は報告を要しない)
  • 在宅復帰率=@/A≧60%
    @直近6ヶ月間に退院した患者数(死亡患者含む)から、入院期間が通算される再入院患者数と他の保健医療機関(他の保健医療機関、老人保健施設)に転院したものを除く患者数
    A直近6ヶ月間に退院した患者数から、入院期間が通算される再入院患者数を除いたもの
  • 重症患者比率=@/A≧15%
    @直近6ヶ月間の新規入院患者数のうち、入院時に重症患者(日常生活機能評価が10点以上)であった患者数
    A直近6ヶ月間の新規入院患者数から、入院期間が通算される再入院患者数を除いたもの
  • 重症患者回復加算要件=A/@≧30%
    @直近6ヶ月間の新規入院患者数のうち、入院時に重症患者(日常生活機能評価が10点以上)であった患者数
    A@のうち、退院(転院を含む)の日常生活機能評価が、入院時に比較して3点以上改善していた患者数
         

 

表3 回復期リハビリテーション看護職員等配置基準
一日の看護職員の数 当該病棟の入院患者の数が15又はその端数を増すごとに常時1以上(15:1)
※ただし、当該病棟において、1日に看護を行う看護職員が上記の数以上である場合は、当該病棟で夜勤を行う看護職員の数は、上記の数に関らず、2以上であること。
 (看護補助者が夜勤を行う場合は看護職員の数は1以上
看護師の比率 当該病棟において、看護職員の必要最小数の4割以上が看護師であること。
一日の看護補助者の数 当該病棟において1日に看護補助を行う補助者の数は、常時、当該病棟の入院患者の数が30又はその端数を増すごとに1以上(30:1)
※ただし、当該病棟において、1日に看護補助を行う看護職員が上記の数以上である場合は、当該病棟で夜勤を行う看護補助職員の数は、上記の数に関らず、2以上であること。
 (看護職員が夜勤を行う場合は2から看護職員の数を減らした数以上

 

回復期リハビリテーション病棟でのアロマセラピー

当院では、アロマセラピーを2005年8月から実施しています。

 

一般病棟
 

 急性に症状の悪化された方,慢性疾患で急な治療を要する方,検査目的,胃ろう造設が必要な方,胃ろう造設の為に短期間の入院が必要である方に対して日常生活動作,能力の向上・回復・寝たきりの防止・在宅復帰を目的とします。

※長期療養を目的としたものではありません。



一般病棟 定員31床

スタッフ

医師 1名
看護師 18名
介護士 2名